縮毛矯正をする前 は注意しなくてはならないことがいくつかあります。
1、
「縮毛矯正をしなやかに美しく大満足いくようにかけてもらいたい。」
くせ毛をお持ちの方はそういった希望あは常にりますよね。
私も常にお客様からそういったことを希望されます。
髪の状態によってどうしても
まっすぐならない方
しなやかにならない方
がいらっしゃいます。
しかしほとんどの方のくせのある髪は矯正操作が可能です。
縮毛矯正をする前
はどんな状態が良くないのでしょうか?
それでは、きれいにストレート剤が反応しない髪の状態はどんな状態なのでしょうか?
また、きれいにストレート剤が反応してくれる髪の状態は?
実はお客様の普段の髪の扱い方や使用セット剤、ケア剤によって大きく変わってくるのです。
普段常用しているものが直接影響してくるんですね。
2、
ストレート縮毛矯正をかける際に一番キーワードになるのが
アイロンで髪を伸ばす施術の時 です
髪をアイロンで挟んだ時に熱により水分がしっかり蒸発し、熱で髪をまっすぐにします。この時に髪がアイロンでプレスされた後の状態に近い状態で髪質がが仕上がります。
※美容院では一度シャンプーした後に薬剤を塗付します。
しかしシャンプーしても髪の残留物を除去できない状態にある場合、
アイロンを入れるとき髪がしっかり伸びてくれません。
通常は
プレシャンプー~1回目の薬剤を塗付~シャンプー台で洗い流し~髪をドライング~アイロンで伸ばす~2回目の薬剤で固定~洗い流す~完成
といった流れですが
髪に残留物質がしつこく残るようでしたら髪のクレンジングが必要です。
しかしそれには更なるダメージを伴います。
3、
縮毛矯正をかけるときは
可能であればご自身の髪をシャンプーした後に
べたべたしていないか?
WAXが残っている感じがしないか?
オイルの質感が残っていないか?
シャンプーやトリートメントの成分が残留していないか?
などご自身でも残留しているものが使用している何のセット剤なのか?などを確認してみて下さい。
そしてそれらがしっかり無くなりナチュラルな状態で 縮毛矯正を受けてください。そうすればいつもより美しい仕上がりに感じるはずです。
もちろんどうしても時間がなかったりセット剤は使い続けたい場合はサロンでもクレンジングできますのでお伝え下さい。
しかし当日クレンジングですとどうしても落ち切らない部分もあるので100%完全なストレートはかからないとお考え下さい。
4、
以上にことから縮毛矯正をする予定がある場合、可能であれば数日間は吸着力の弱いセット剤、油分やシリコンでのトリートメント効果の強いシャンプーやトリートメント 洗い流さないトリートメントなどは使用しないようにして下さい。