髪の質感と添加成分

市販のシャンプーやトリートメントをした後に何によってどのような影響を及ぼしているか今回はシンプルにキトサン、コラーゲン、ケラチン、シルクなど代表的な成分でお話しします。

・しっとりした髪※手ぐしを通した時の全体のアプローチが必要シャンプートリートメント共に影響力ありトリートメントでコラーゲンのしっとりさを=水分を保持コラーゲン多めのしっとりと重さを感じさせ適度な手触りの良さを少なめ全体的シルクの影響で。

・柔らかな髪※中間から毛先中心に感じる部分です。特に髪が揺れる部分。すいてある部分。シャンプートリートメント共に影響力あり。=水分を保持多めコラーゲンで水分保持しっとりややまとわりつく柔らかさとシルクで手触りを良くし少しのケラチンで柔軟性のあるハリ

・つやつやした髪※表面の根元から毛先で感じる部分です。シャンプートリートメント共に影響力あり。最後にトリートメントでキトサンをしっかり厚くコート=髪にはりと硬さを加え形状にツヤが出やすいベースの状態を加えるためのケラチン表面に擬似的キューティクルのカバーとそのカバーによるドライング時の表面のフラット化でツヤを出すキトサン

・ハリコシのある髪※主にもみこめる毛先から中間。シャンプートリートメント共に影響力あり。多めのケラチンでのベタつきをトリートメントでキトサンでカバー=多めのケラチンで髪を揉み込んだ時のハリを表面をキトサンでさらにフォローしっかりと。

・潤いのある髪※中間から毛先のまとまり、指を通した時の適度な吸い付き。シャンプートリートメント共に影響力あり。トリートメントで手触りの潤いをコラーゲンでアップ=コラーゲン多めでしっとり重く潤いを感じさせる※しっとりとした髪と類似します

・毛先がまとまった髪※毛先中心シャンプートリートメント共に影響力あり。トリートメントでもシルクとコラーゲンで毛先の吸着する質感を強調=隣同士の毛束が水分でしっとり吸着しやすくするための適度なコラーゲンとそれがただくっつきやすいしっとりではなくシルクの方をやや多めにし手触りが滑らかな中でのまとまりを表現。

・サラサラした髪※すいてある部分特に毛先が絡まない状態。シャンプートリートメント共に影響力あり。キトサンは最後のトリートメントでコートさらつきを=しっかりとケラチンでハリと直線的な形状を作り出しシルクで適度に滑らかにキトサンコートでしかりサラつかせるもしくは少し滑らかさでバランスのよいサラサラを表現できる。

・ふんわりした髪※髪が薄い方が思う内容です。❶全体がつぶれる方は根元の立ち上がりからサイドの適度な膨らみも欲しがります。❷ややくせ毛の方は根元だけのふくらみを求めます。毛先はまとまりたいからです。❶と仮定してお伝えします。根元へのケラチンで根元からのハリとそれを補強するキトサン。中間部分のふくらみは毛量がない方や細毛の場合隣同士の髪が吸着しにくい状態でなければならないためしっとりさせない必要あり。毛先は指通りがよくまとまり必要。シャンプートリートメント共に影響力あり。シャンプーで根元から全体にケラチンでハリ、トリートメントは根元からつけないのでキトサンメインで一本一本コートしつつシルクで毛先の安定を。シャンプーにしっとり感を少しでも加えるとすぐつぶれます。