こんにちわ。
今回は
ヘアマニキュアとカラートリートメントの違いについてお話致します。
一般的な呼び方をすれば前述の呼び方になるのですが
中身の染料は
ヘアマニキュア→『酸性染料+HC染料』
カラートリートメント→『塩基性染料+HC染料』
とゆうように染料にも違いがあります。
どちらも分子が大きく色持ちが良くないとゆうデメリットはあります。
一応、名前だけでなく
どうゆう違いがあるのか知りたいとゆう方に
少し説明します。
髪の毛は健康な状態にあれば
pH4.5~5.5の等電帯と呼ばれる
+イオン、-イオンが同じ、つまり
釣り合っている状態になります。
pH4.5以下の酸性になれば+イオンが増え
pH5.5以上のアルカリ性になれば-イオンが増えます。
〈酸性染料〉
-イオンの染料が入っており
pH2~2.5程の酸性に偏らせ増えた+イオンに吸着します。
pH調整もしているので手や頭皮に着いたら染まります。
〈塩基性染料〉
+イオンの染料が入っている
傷んでアルカリに傾いて-イオンが増えた髪に特に吸着します。
手などについても、比較的すぐ落ちます。
とゆうように違います。
マニキュアは大きい分子構造をしておりしっかり髪をコーティングするように吸着するので
落ちる際にキューティクルを一緒に剥がしてしまうリスクもあります。
カラートリートメントは
トリートメント効果ももちろんあるので、そのもの自体のダメージは気にする必要はないでしょう。
しかし、色持ちの悪さがネックとなるでしょうか。
また、
塩基性染料は2001年からの導入されており
比較的歴史の浅い染料なのでこれからも新しい物が出てくると思いますよ。
明確に違いがあるので
検討される方は参考にしてください。