今回は メンズ眉毛の整え方 男性限定の眉毛のお話です。
眉毛の処理ってとても難しいですね。
原宿系やバンド系などではなく今回は一般的に幅広く好感の持てる眉毛の作り方をお伝えします。
(繊細な部分ですので本当はできる限りKAZEで担当者にデザインしてもらい生えてきた周りをご自宅でケア処理していくのがおすすめです。)
いろいろ説明しすぎてもわからなくなってしまうと思います。
メンズ眉毛の整え方
今回はは3つのテーマで説明していきます。
1、自分の眉毛を知る
- 自然に伸びた眉毛の状態
2、好感のあるバランス
- 長さ、太さ、シルエット
3、眉毛と前髪の協力
- <方程式>前髪+眉毛=アイメイク
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それでは
1、自分の眉毛を知る
- 自然に伸びた眉毛の状態
です。
自分の眉毛はどんな形でどんな風にはえているのかしっかり把握していますか?傷があって部分的に生えていない。放置すると4CMくらい伸びる・・・・などといったことです。
個々の特性はメリットにもデメリットにもなります。しかしほんとはこんな眉毛なんだといった手を付けていないオリジナルの状態を知ることでこんなデザインはできるけどそんなデザインはできないなどといったことがわかってきます。
以下の素の眉毛ことを必ず知っておいて下さい。
・眉毛の傷 :毛の生えていないところ。
・眉毛の太さ :どこまで眉がはえているのか、一本一本は太いのか細いのか。
・眉毛の長さ :どこまで伸びるのか。
・眉毛の濃さ :どのくらい密集しているか。長い毛が集まって濃くなっているか。
・眉毛の毛流 :どっちに向かって生えているのか。
これらを把握することで実際に眉毛を作るとき どういった眉毛なら作れるかわかります。
ハサミで画用紙を切って形を作るにしても画用紙の大きさや硬さを知らなければ何を作れるかわかりませんもんね。
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次に
2、好感のあるバランス
- 長さ、太さ、シルエット
です。
まったくもって何が好感ある形なんだ?わかりにくいですね。
まず好感度とは何か知っていきましょう。
【好感】:好ましい感じ。良い感じ。
【好感度】:好ましい感じの度合い
です。しかし相手によっても好ましい感じは違います。
時代によっても流行が違うためわずかに長さ、太さ、シルエットは違ってきます。
今回はKAZEが調べに調べた結果発見した一般的にそして万人に好感を与える眉毛を紹介していきます。
<眉の長さ>>>
「眉毛の横の長さ」:
現在あまり長すぎないのがおすすめです。基本は目尻より指1本分横までと考えて下さい。
「眉毛の1本1本の長さ」:
おおよそ5mm~2mmです。傷や薄い部分がある場合は横の長い毛で毛が有るように見せます。
短い部分は薄く見え長い部分は濃く見えるため長短で濃さをコントロールします。なるべく毛がつんつんしない程度の長さでコントロールする必要があります。
※美容院の場合はただ短くするだけでなくセニングシザー(すきばさみ)で柔らかく見せるため長いまますいたりもします。
眉頭出だしは濃いと強いイメージになるため薄く短くすることで優しい印象を作ります。
<眉毛の濃さ>>>
今回はセニングシザーは使用しない場合なので 眉の長短=濃淡 と考えて下さい。 繊細なセニングコントロールは美容師にお任せください。
★眉頭出だし1cmは濃いと強いイメージになるため薄く短くすることで優しい印象を作ります。
<眉の太さ>>>
眉毛の太さは約1cmです。
しかし整えた際にあおくなってしまったりするようであればやや太めにする必要があります。
もともと細い方は周りの産毛を整えるだけにして部分的にシルエットを整えるところだけ刈り込みます。
繊細な処理は難しいので慣れるまではせめすぎないことをおすすめします。
<眉毛の位置>>>
顔のかっこいいバランスは 顔の真ん中におでこの生え際~眉頭~鼻尖(びせん):鼻の一番高いところ~顎までの太い一本の線を引いたときそれぞれのポイントの対比が
1:1:1 になることです。
そのバランス付近で眉毛の配置を決めて下さい。
<眉のシルエット>>>
眉のシルエットデザインはもっとも難しいです。なのでいちばん分かりやすくおすすめのシルエットを紹介していきます。
眉毛は 眉頭~眉山~眉尻 といった具合に山型を描いています。
最近は「ナチュラル」と「直線」がおすすめです。
それぞれ3つの位置がとても大切です。
A 眉頭・・・・
自身の目の形にもよりますが基本は目頭の幅空けるように整えます。目頭の延長上に眉頭がきます。
目頭より外側にならないようにします。(外側になると目と目が離れて見えてしまい気の抜けた感じに見えてしまいます。)
しかし目頭より内側過ぎても目と目が近づいて見えてしまい気がつよい印象を与えてしまいます。
B 眉山・・・・
目尻の延長線上にきます。二重や一重の終わりではなく白目の終わりのポイントに合わせるのがおすすめです。
C 眉尻・・・・
眉山から 人差し指一本分 横までとなります。
眉頭と眉尻の位置は横一線地面と平行になるのがおすすめです。
もっと目力をアップしたいときはほんの少し眉尻を上げ気味にするとよいでしょう。
3、眉毛と前髪の協力
- <方程式>前髪+眉毛=アイメイク
眉毛が薄い方、とても濃くてザイズをコンパクトにすると青くなってしまう。
眉毛に大きな傷があり処理が難しい など眉毛のコントロールが自身で行うのが難しい場合は前髪を下げることでコントロールが可能です
眉が隠れても好感度のある前髪の長さは眉と目の間です。長くても
邪魔になりますし、短いと眉をフォローしきれません。
簡単なようで難しいですね。
まずは1番から順番にトライしてみて下さいね。