こんにちわ。
カラーをする時に、大事になる色彩ですが
前回は何色入れました?
とゆう質問に以外と答えられなかったり、
アッシュ系等、少し曖昧になってしまう方もいるのではないでしょうか?
今回は、どの様に色彩が作られるのか
をお話していきます!
〈そもそも色彩とは?〉
色彩で切っても切れない要素として上げられるのは
『色相』『明度』『彩度』とあります。
この3つを上手く操作してヘアカラーは仕上がります。
〈色相とは〉
こちらは色相環といわれるものです。
赤、青、黄、緑をベースにした色の種類を色相と言います。
色相環で向かい合う色を
聞き馴染みがあると思います
『補色』と言います。
補色の関係にある2つの色を混ぜると
必ず無彩色になります。
所謂ところの
『アッシュ系』にするのに
必要なのがこの『補色』の知識ですね。
なので、赤っぽい髪、オレンジっぽい髪、黄色っぽい髪で、
アッシュ系を求めた場合、各々入れる色が少し変わりますね。
〈明度とは?〉
これは明るいか、暗いかってところですよね。
ここで大事になるのはヘアカラーの場合、
この明度の上に色が着くとゆうことです。
例えば上の明度上に『赤』をそのまま載せたとしましょう。
このように地毛の暗い髪にいくら赤を乗せても赤っぽくはなりますが
赤にはなりません。
ましてや、メラニンとは補色の関係にある
青や、緑などはほぼ黒に見えるかもしれません。
〈彩度とは?〉
色の持つ鮮やかさ、くすみ具合を彩度と言います。
多分皆様は好きな色はこの彩度低い
「くすんだ色」だと思います。
しかし、ヘアカラーの場合、
この「くすんだ色」は物凄く弱い色なので
ブリーチで白くらいまで抜かない限りは見えて来ない色になります。
これらの色彩に加え、
髪にした施術の履歴、
何色のカラーが残っているか、
などあらゆる要素擦り合わせていき
ヘアカラーになります。
如何にカウンセリングが大事かわかりますね!笑
以上長くなりましたが
色彩に関してのお話でした。
ではまた!