メンズ黒髪ボウズ
&黒髪ベリーショートスタイルの特徴>>
艶と面:
黒髪は光をしっかり反射するため面のあるスタイルは作りやすく、つやのでるセット剤との相性は抜群。
毛束感:
黒髪は長さがある場合、1ピース1ピースの毛束が同じ色のため毛束感が出にくい。とくに前髪からトップにかけて一番質感を作りたいところなのに毛束感が出ずらい。
逆に、生え際いわゆるヘムライン上は肌の上に毛束がのるため束感がわかりやすい。輪郭上で浮かしてできた隙間やはねさせた時に輪郭から飛び出る毛束も分かりやすく見えやすい。
短く立ち上がる場合は隙間がはっきりとしてわかりやすい。
シルエット:
黒髪はカットラインがそのまま反映され、特にベリーショートやボウズのシルエットははっきり輪郭が映し出される。骨格矯正には最適。
メンズ黒髪ボウズ
&黒髪ベリーショートスタイルのデメリット>>
間違った輪郭どりや質感づくりをすると明らかに似合わないデザインになりやすい。一番自分にあったデザインを選択することが重要。
「ベリーショート、ボウズ レングス」 の注意点
黒い髪はレングスによってアプローチが違ってきます。
とても短いレングスだとデザインがぼけてしまいやすく、デザインがぼけてしまうと普通のベリーショートやボウズになってしまう。
やはり「少しこのヘアスタイルこだわってるな」と思われたいですね。
そのためデザインポイントをしっかり作ってあげることは必須です。
メンズ黒髪ボウズ
を生かすためのデザインポイント♪
その例>>
①丸いボウズに少しのテイストで大きな変化
・ボウズのシルエットはやや面長の丸綺麗な卵型にしないのが基本。長いスタイルはひし形シルエットや卵型を理想とすることが多い中、「ボウズ」はややトップのラウンドが緩やかなのが今っぽい。
・フェードの始まりの位置も頭の丸みに合わせて上下コントロール。上げすぎても普通っぽくなり下げすぎてもコントラストがアンバランス。ちょうどよい位置をサロンで繊細に確認の必要あり。
②スクエアーなシルエットで男らしさをプットイン
・高い位置からのフェードでウエイトの位置を高めにすることで面長に視覚矯正。
・表面の丸みをやや角が残るように。
・まん丸より縦長が男臭い。
③分け目を加えることでカジュアルフォーマルに
・坊主に分け目を加えることで身だしなみと清潔感。
・分け目のつぶし方でカジュアル~クラッシックにスタイリングの幅が広がる。
④フェードのコントラストデザイン
・刈上げでできる地肌を見せることで色のグラデーションを作ったりはっきり刈り上げて色のメリハリをつけけてくスタイル。かなり短いボウズベース。
ストリート~クラッシックまで様々なテイストでデザインのメリハリが加えることが可能です。
⑤髭とのコンビネーションは一番
・髭を生やしても髪が短いので清潔感が残る。
・ベリーショート OR ボウズで髭をたくわえると別人になれる。
⑥左右非対称のトップデザインも違和感がない。
なら左右非対称のトップデザインも違和感がない。
・刈上げベース上(フェードやかりあげの延長上はち上)のトップのデザインは左右非対称でも違和感なく逆におしゃれ感が生まれます。
・自分だけの特別なシルエットが難しいセットをしなくても手に入る。