髪の毛は水分を含んでいる状態だと膨潤します。
「ふやけている」
ってことですね。
毎日シャンプーしたりトリートメントしたり髪が濡れている時間は意外と長いです。
髪が濡れているとまるでゴムのように伸びときには断裂もします。
ブリーチをしている髪は特に水分を含むととても柔らかく弱くなってしまいます。
こんな髪はコームや手櫛でとかすとき少し引っかかっただけで切れてしまい、
乾かしたときにそれはアホ毛や枝毛になって発見されます。
髪が濡れているときの扱い方がとても重要だということが分かりますね。
それでは濡れているときの髪の扱い方で シャンプーからトリートメントそしてドライングまでの扱い方を伝授します。
髪は優しく扱うべし!
美しい髪にしよう
シャンプー>>
シャンプーは襟足から泡立てます。なぜなら襟足が一番洗えていません。最後の流しも足りません。
そのため襟足から匂いが出てしまっている人たちが
「60%」もいらっしゃいます。襟足は洗えていないと思って頂いて間違いありません。
泡を立てたら襟足からサイド、そしてトップへ泡を伸ばしていきます。
全体の頭皮に馴染ませて下さい。中間や毛先の髪は関係ありません。
根本だけを集中的に洗浄する必要があります。
頭皮を洗う際は必ず
「ショートストローク」
で
洗う必要があります。細かく動かすことで髪への負担がなくなります。
お湯で80%の髪の汚れは落ちます。唯一落ちないのが頭皮から出る皮脂の臭いです。これは髪を濯ぐときに中間毛先にシャンプー剤が吸着するのと最後のトリートメントでデオドラントされるので安心して下さい。
シャンプーが終わったらしっかり頭皮と髪を濯ぎ洗いの腰が全くないことを確認して下さい。
次はトリートメントです。
トリートメント>>
しっかり洗い流した髪の水分を少しだけそっと髪の毛束を中間から毛先まで軽く握って下さい。水分が少し抜けます。雑巾のように絞るのは危険です。あくまでも高級なブランドのシャツを優しく水分を抜くイメージです。
その後に髪が引っかかるようであればそのまま
手櫛が通るようでしたら上下2段、前後左右に4つに分けとって下さい。毛先から中間位かけて少しづつ髪にトリートメントを塗布します。優しくがポイントです。そうすると手櫛が通るようになります。
最初手櫛が通らない場合は表面から少しづつトリートメントを熊手のような指にして塗布していくとだんだん馴染んで上から手櫛が通るようになっていきます。そうしたら改めて上下左右前後で分けてそれぞれの毛束に馴染ませて下さい。
放置する時間は5〜10秒。
長時間放置しても髪はふやけ後で取り扱いが難しくなってしまいます。特にブリーチ履歴のある髪は危険な状態にあっという間に達してしまいます。
痛んだ髪はマイナスの電気を帯びており
トリートメントはプラスの電気を持っているためすぐ吸着します。
内部に浸透などはテクニックが必要なのでそこは美容師さんに任せるべきです。
流す時は20%残すイメージです。
洗い流さないトリートメントも流さないですね。
インバスのトリートメントもしっかり流すと逆に髪をクレンジングしてしまうため わざと残すようにして下さい。
そのため根元にはつけないでくださいね。
そうしたら次はドライングです。
Head of Sales , Intel
ドライング>>
ドライは必ず毛先からです。
一般の雑誌やテレビでは根本から乾かして なんて言ってますが、
これをやってしまうと痛みます。
・髪を振って乾かす
・根本から乾かす
はやってはいけません。
ふやけている髪ですから痛みます。
またトップ根本から乾かすと根本が潰れてしまいます。
毛先〜中間〜根本
の順番で乾かしましょう!
根本はトップの分け目は直接乾かさないで下さい。はちの部分(頭のこめかみ上の出っぱっている部分鉢巻を巻くように角がありそこより上は乾かさないで下さい。下から乾かしていけば自然に乾いてくるはずです。乾きずらければ最後の最後に必要であれば乾かし切ってしまって下さい。