TECH

KAZEの技術

-TECH-

※ここではKAZEの施術についてお話させて頂きます。

【ディープカウンセリング】 :

へアスタイルには様々なデザインが混在します。 私たちkazeはお客様がお求めのすべてのデザインを提供します。 ここで言うデザインとは担当者とお客様の共同作業によるヘアースタイルをさします。

お客様が求めているもの

好きなスタイル 美しい質感 美しい色 ご自宅での再現性 などなど。。。。。。

私たちがそれを元に提案するもの

似合わせ 小顔効果 ヘアケア方法 ご自宅での再現の方法 6ヶ月先までのヘアビューティーの提案

双方のしっかりとしたコミュニケイション。内容のある話し合いや意見交換がお客様の求めるヘアースタイルにより近づけます。 それがディープカウンセリングです。

《カット》 :

カットがヘアスタイルのベースを作ります。 ここからパーマやカラーが加わります。 髪は伸びていくものなので個々の髪質、次回髪を切るタイミングなどを相談しながら長さやセニングを 設定していきます。

1~8番の流れの中で1つずつすべてわかりやすく説明が入ります。 鏡やお客様の手で確認してもらいながら切り進みます。 ご質問や提案がございましたら担当者にお伝え下さい。

①しっかりとしたベースを切ります。

②毛量を調節します。

③隙間を加えます。

④質感を作ります。

⑤最後にお客様に手触りや作りやすさを確認してもらいます。

⑥ドライング

⑦ドライカットでより髪の自然な動きを見ながら最終調節します。

⑧セット剤を使用してセットしていきます。

kazeでは3ヶ月先のヘアデザインをファッションムーブメントやストリートから情報収集します。 オンタイムになるまではそれを選別消化し最も良いものをkazeのデザインとして提案していきます。

進化していく技術をサロンのテクニックマニュアルに追加し常に時代のハイレベルな技術を使用します。

《トリートメント》:

kazeが最も得意とする技術の一つです。ここでいうトリートメントは髪につけるトリートメントの意味合いだけではありません。treatment : 手当て。治療。

kazeは2つのコントロールを通して髪のトリートメントを考えています。①ヘアボディーコントロール②毛髪内部成分コントロール この知識から毛髪のケミカル反応と物理的変化を考えすべての技術を髪を傷めないという前提から選択しています。

ヘアボディーコントロール>> 髪の表面のケアです。:艶感やサラサラ感、表面の目で見た質感と手触りの質感です。 【ヘアボディーの状態が悪くなる原因】 ・バサバサにすいてある髪はすき始めの中間から毛先にかけて毛先がたくさんの毛先が存在します。そのために毛髪成分が流出します。もちろん色味も流出して色むらが生まれます。また、毛先(切り口)は多少カールしますのでひっかかります。 ・ハイトーンカラーの ダメージで表面のキューティクルがはがれてしまうことで表面がざらついてしまう。 ・ランダムなパーマスタイルにより見た目がばさばさに見える。 ・ハードなパーマ液やロッドが細い事で髪の表面が破裂しばさついてしまう。 などなどこれらが原因となり髪のヴィジュアルは痛んで見え、手触りも悪くなります。 【解決方法】 ●ばさつかないカット方法を選択。●毛先のカラーのムラをなくし適度な明暗をウィーヴィングで入れることでつやを見せる。●パーマスタイルよりストレートスタイルの方が毛先が動かない分手グシがとおり艶もでます。または同じ方向性のあるパーマにする事でこれも同じく艶と手グシの通りを良くします。 ●毛先の流出を防ぐコート&プロテクションをする。(物理的な施術やセット剤などで補われる部分になります。)

★kazeではできるだけはさみを髪の毛に入れる回数を少なくし、シンプルな構成でカットをしていきます。シンプルであればあるほど髪のボディーは時間がたってもばさつきにくく、切り落とした毛先はあばれません。なぜならば切り口が規則的になるからです。ニュアンスとして最後に視感的なカットを加えます。ベリーショート以外すべてが視感的なカットになってしまうと切り口が暴れすぎ最終的にダメージになってしまうからです。ボディーコントロールの最大のポイントはカットといっても過言ではありません。

毛髪内部コントロール>>髪の内部のケアです。: しっとり感、ハリコシ、弾力性。パーマノかかり易さ。カラーの安定のし易さ。目に見えない部分です。毛髪成分のケミカル的な操作が重要に                                 なります。 【毛髪内部成分が減る原因】 ・カットでレイヤーやセニングの乱用で毛先の量が増え内部成分が流出しやすくなる。 ・ カラーやパーマの施術途中または後でのの内部成分処理が不適切なために内部成分が破壊 されてしまう。 ・ ドライヤーやコテなどで毛髪加熱により内部成分が変質し炭化などおこしてしまう。 ・ ホームケアでのセット剤やトリートメントなどで不適切なものの使用で内部成分が変 質してしまう。 【 解決方法】 ●毛先同士の距離がなるべく近い位置になるようにカットする●薬剤処理は毛髪内部成分を限りなく破壊しないように施術する。●ケア剤やセット剤はなるべく髪の内部の状況にどう作用するかを考え選択する。 ★kazeではパワーの弱い薬剤を使用しています。 髪の内部成分をどう壊さず残していくのかを常に意識して薬剤選定をします。また髪に薬剤を塗布する部分を限りなく少なくしています。具体的に言えばカラーであれば全部を塗らないでベースの色を活かし色味を変えていきます。パーマであれば少ない本数のロッドでデザインを構成していきます。そうすることで薬剤に1度でも浸された部分が将来的に切り落とされるまで、できるだけ内部成分を残していくようにしているのです。

《カラー》 :

お客様ひとりひとりのニーズにお答えしたヘアカラーを提案します。髪の状態から使用薬剤の選択とプロセスの組立てをし、最善のテクニックをご提供しています。 お客様の求めるカラーを表現し時間が経過しカラーが褪色してもきれいな髪を保つためkazeではカウンセリングを行います。髪の状態を診断しカラー後の髪の状態を推測します。

kazeではカラーをする事で髪のコンディションを整えます。 ここで言うコンディションとは髪の①見た目のコンディション(色味、つやなど)②毛髪内部のコンディション。(毛髪成分、剥離など) 良いコンディション状態を保持させる事で繰り返しカラーができ、ダメージを最小限に抑えることができます。

安全なカラーをするためにkazeではカウンセリングをしています。大きく分けて4つの要因により薬剤の反応は異なり発色に大きく影響します。 ①髪質②ダメージ③施術履歴④カットの状態⑤使用しているホームケア用品、セット剤など。

kazeのカラー薬剤の選定ポイント いくつかの毛髪のポイントからその髪にあった薬剤を選定します。 ●色味、残留色素 髪に残っている色素の状態を確認します。 ●明るさ 見た目の明るさのレベルと色素を除いた明るさのレベルを把握します。 ●ダメージ度合いを1~10のレベルでどの位かを確認します。●ダメージの種類 ダメージの原因を確認します。 ●手触りの良さを1~10のレベルでどの位かを確認します。 ●手触りの悪さの原因を確認します。●施術履歴 半年前からの施術履歴(カラー、パーマ、カット)を確認します。 ●新生部の長さ ●既染部の長さ 新生毛の長さと既にカラーリングやパーマの履歴がある部分の長さを確認します。●髪の段の位置を確認します。●髪のすいてある部分 、範囲を確認します。 ●使用しているホームヘア用品セット剤、ヘアケア用品、アイロン使用の有無 の確認。

常に最新なメニューを提供できるよう新薬剤やテクニックなどのテスト、リサーチをモデルさんで行い、その中から最も良いものをサロンワークで使用しています。カラー剤の成分、髪に対する化学反応や薬剤の色味(色相・明度・彩度)を理解し知識と技術の両方からスキルを高めています。

褪色テスト: シャンプー・トリートメント・ドライ(ブロー)による色持ち・手触り・褪色過程のリサーチ。 ニュートレンドカラーのレシピ作成: 薬剤のブレンドテストで彩度・明度のコントロールをし、kazeだけのレシピをつくります。 モデルカラーテスト: 実際にモデルにカラーをしてデータをまとめます。各データをベースにカラー剤を適切にコントロールし、サロンワークで使用しています。

《パーマ》 :

パーマは他の技術と違い髪質やダメージによってはお求めの質感や形を全く表現できないものもあります。 そのためにカウンセリングの中でお求めになられたデザインをお断りする場合がございます。

●大きくメリハリのあるパーマをお求めなのにだらけたパーマになてしまう。●強くはっきりしたパーマなのにソバージュのようになってしまう。●ただちりちりになってしまう。

といったことになってしまうからです。

ご自身の髪の性質を知った上で求めるデザインに対し補助的なものとしてパーマをかけ セット剤でお求めのデザインに近いセットをしていく このような場合はご理解をして頂いた上で施術を行っております。

またストレートの履歴がある髪に対しては確実にダメージが発生するために パーマは基本的にお断りしております。 履歴部分を切り落として履歴のない部分には施術をしております。 またパーマはひとつのデザインの為に全くスタイリングが必要なくなるというわけでもなく、 セットは必要不可欠となります。

《ストレート》 :

・縮毛 ・波状毛 ・混合毛 などくせには種類がありますが、ストレートをした髪はつやつやのまっすぐな髪になるばかりではありません。 くせを持つ毛の形は凸凹していたりキューティクルの形状がずれていたりします。 そのため、ストレートをかけても表面の形状は残ってしまいます。 結果、多少のばさつきやマットな質感が残ってしまう髪質もあります。

kazeではアイロンを使用して髪をストレートにします。 熱を加える事で髪の内部の淡白質を変化させる事でまっすぐにしていきます。 硬い質感、柔らかい質感お客さまがお好みの質感をカウンセリングした上で表現していきます。 最終的な質感はカットでも調整していきます。

《products》

kazeではメーカーの協力を得ながらすべてのプロダクツの内容成分を把握しkaze専属の薬剤モデルテストをした上で安全な物のみ使用し、販売もしています。 またそれぞれの長所短所を活かし使用するタイミングと適量、温度など細部にわたって計算します。 お客様が御自宅でするホームヘアコントロールプロダクツに関しては内容成分使用方法なども紹介、提案しております。

使う方法、タイミング次第でプロダクツはどんなに良い商品であっても毛髪に負担をかけます。 また、悪いイメージの成分が含まれるプロダクツであっても使い方で毛髪にとって とても素晴らしい効果をもたらします。

また

・エコサート認定のオーガニックライン

・ダメージヘアに対し特化した植物天然成分を中心にしたナチュラルライン

・一般的な幅広い多種多様な髪質対応が可能なケミカルライン

・kaze独自のオリジナルメーカーが制作したオリジナルライン

プロダクツを上記4つのカテゴリーに分けて、お客様に提案しております。

現場を通して日々良いものを提供していく事を大切にしております。


KAZEの技術 で一番大切な技術

それはカウンセリングです。ドクターのようにカルテを丁寧に書き、数多くのお客様から得られた統計データベースをもとに正確な髪形診断を行うKAZEは信頼できる美容室を提供させて頂きます。