髪の中のダメージ髪の外のダメージ
<髪のダメージとは>
髪のダメージはシンプルに説明するならば
- 内部のダメージ
- 表面のダメージ
と2つのダメージでなりたちます。
- 内部のダメージ
髪のない分の成分や繊維などはカラーやパーマで壊れていきます。そして最後に繊維だけになりばさばさになっていきます。
ダメージしてもそこまで手触りでわかるほどダメージが表面まで影響することは(※ブリーチなどでかなり傷んだ状態にならない限りは)ありません。
- 表面のダメージ
日々のコーミングやドライング。シャンプーなどで日々表面は削れ傷んでいきます。
また水に濡れている状態では髪はふやけ表面はすぐに削れてしまうような状態になっています。長くシャワーを浴びた後の髪は髪をタオルドライしただけでも傷むわけです。
もちろんパーマやカラーでも表面はアルカリ性になりアルカリの力でダメージします。
この表面のダメージは手触り関係する一つです。
さらにこれらは
A見た目のダメージ
B手触りのダメージ
2つで分かれます。
A見た目のダメージ
毛先が黄色~中間がやや色が入っている~根本が黒
といった毛先の色が退職している場合は毛先のダメージがよく目立ちます。
中間~毛先をすいてある場合短い毛が長い髪の中に混在している状態になります。切り口の毛先は色が抜けやすいため、すいてあるところは明るく見え傷んで見えます。また切り口の毛先はよれやすいためすいてあるエリアはばさついて見え傷んで見えます。
傷んでいるわけではなく、そう見える状態になっていることで傷んでいるように錯覚します。
B手触りのダメージ
髪がどんなに傷んでいてもストレートアイロンできれいにまっすぐにすればサラサラになります。
また、傷んでいない髪でもアフロヘアーにすれば引っかかります。
毛先だけパーマが残っていれば傷んでいなくても手ぐしを通した時に毛先だけひっかかりを感じるはずです。
手触りの悪さは決してダメージとはつながりません。
髪の中のダメージ髪の外のダメージ
あまり深く考えれない部分ですが是非この機会に考え始めて下さい。少し意識するだけでも髪は大きく変わります。