ダメージとヘアケア

ダメージには
・[実際のダメージの状態]と[錯覚で生まれたダメージの状態]
・[実際の綺麗な髪の状態]と[錯覚で生まれた綺麗な髪の状態]
があります。
そして
・[視覚的ダメージ]と[触感的ダメージ]
・[視覚的ヘアケアされた髪]と[触感的ヘアケアされた髪]
があります。
それぞれ影響し合いパズルのように組み合わさっているためこれを最適化しながらヘアケアしていきます。

実際のダメージ:
髪がカットや薬剤の刺激などで実際に傷ついた髪のダメージ。髪自体が本当に破壊されている状態ですがツルツルの髪で痛んでいないように見えるものもあります。

ケア処理>>髪を補強もしくは切り落とす

錯覚ダメージ:
カットやパーマなどで形状を変えたり毛先の積み重なりによるデザインを作る過程で生まれる手ぐしが通らないことによる錯覚的ダメージ。
毛先だけが明るくなっていて痛んで見えるのも同じです。

ケア処理>>色や形状のデザインを変える事で綺麗な見え方にする

視覚的ダメージ:
実際に痛んでバサついたりしているもにもそうですが毛先が明るくて痛んで見える。パーマでドライに見えて痛んで見える。すきすぎてバサついて痛んで見える。このように実際は傷んでいないのに目で見て痛んでいると判断するものも含めます。視覚的に判断できるダメージ全てです。

ケア処理>>見た目を良くするヘアケア。

触感的ダメージ:
実際に痛んでドライになり引っかかったりジリジリになってしまい引っかかるものもそうですが、パーマで引っ掛かるようになったり、レイヤーやセニングでバサついてひっかかるようになってしまって本当は傷んでいないが形状がデザインのために引っかかりやすくなったものも触感ダメージとしています。

ケア処理>>手触りをよくするヘアケア。

どのようにヘアケアしていけばよいのか?

ヘアケアはホームケアとサロンでの集中ケアにわかれます。
一般のお客様が特殊なケアをすることができません。
そのためKAZEではしっかりとカウンセリングし毛髪状態を理解した上で数多くあるトリートメントの中から最適なメニューを紹介しています。金額、施術時間、効果継続時間も様々なので、それぞれをしっかりとご紹介していきます。